母のリハビリ先の病室は、4人部屋です。
母よりも、お姉さんばかりです。
お2人の方は、母よりだいぶ前に入られていました。
車椅子を上手に操作されています。リハビリの様子を拝見していると、自宅での生活を再現するような具体的な?リハビリでした。
そして、もう1人。
母と同じ日に入院された方がいます。
左足と左腕を骨折されているようです。
こちらの方のところには、毎日毎日、私と同じペースで通われている息子さんが。
男性なのに、凄いなぁと感心していました。
昨日のことでした。
カーテン越しに、この母子の会話が聴こえてきました。
息子さん「母さん、俺、もうけっこうしんどいよ。母さんが頑張ってくんないと、毎日、通っている意味がないんだよ」
母「私は、好きで入っているわけじゃないんだ。あんた達の都合だろう」
息子さん「そうやって、口を開けば愚痴ばかりじゃないか❗いい加減にしてくれよ」
云々・・・・
ん~
有りがちな風景。有りがちな会話。
母が、初めて大病した16年前。多分、私達母子も、この母子と似たような状況だったと思います。
その時の看護師さんの言葉を、今も覚えています。
「真面目で、相手を想う気持ちが強い人ほど、陥りやすい。だから、娘さんは、少し手を抜いて下さいね」
ふぅ~っと、肩の力が抜けました。
あの頃の私を見ているかのようです。
この人も、学んでいるんだなぁ・・・。
秘かに、応援しています^^
真面目は、良いことだけど。
良い加減の勉強をしようf(^ー^;
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